科学実験教室「科学くらぶ無限」

仮説実験授業

仮説実験授業とは板倉聖宣氏(いたずら博士)が提唱した科学教育法です。「授業書」というテキストにそって授業を行います。
[問題]→[予想]→[討論]→[実験]→[結果]
という流れをとおして科学の重要な概念を理解できるように[問題]と[お話]が配置されています。

<予想>がなければ<実験>じゃない!

実験とは,ただ薬品を混ぜてみたり,機械や実験装置を動かしてみたりすることではありません。
実験とは,自分で結果を予想してそれを確かめるために行います。つまり,<予想>をしなければ<実験>とは呼ばないのです。
実験前には,実験からどのような結果が出てくるかを予想します。そして,予想をすると結果が気になりますよね。 予想を持って,どのような結果になるのかを確かめる。自分でやらなくても,予想を持って結果を見つめる。これを<実験>といいます。

実験で決着をつけます!

自分で予想をしたら他の人がどのように考えているのか知りたくなります。 そこで,自分がどのような予想をしたのか発表し合います。 そして,意見を言いたい相手がいたら討論(相手を説得するために自分の意見の正しさを主張し合う)します。 結果は普通の塾や学校みたいに先生が決めたり,教科書や参考書で決めたりしません。実験で確かめるのです。


科学くらぶの特徴

◆ 毎月1度
第1土曜日午後1:15~午後3:35に開催しています。
(季節講習会中は予定が変わります)
次回は10月7日(土)午後1:15~午後3:35です。
◆ 1回に1テーマ
毎月ひとつのテーマを決め,実験を通してそのテーマへの理解を深めてもらっています。 「前回来ていないから,今回受けられない」ということはありません。
次回10月7日(土)は「電子レンジ」です。
◆ 自由参加
興味のある実験,やってみたい実験だけ参加していただいています。
実験道具や実験材料の準備の都合もありますので,事前に申し込んでください。
参加費は1,000円,当日参加した人だけ頂いています。


保護者の方へ

ひとつの「まとまった実験」が終わると,子どもたちがその授業の評価を<理解度と楽しさ度>で評価してくれます。 両方とも?段階で評価してくれますが,この評価が科学の授業では決定的に重要だと考えています。 そこで,子どもたちが<楽しい><役立ちそうだ>と言ってくれるような教材や実験を集めて「たのしい授業」をやり続けたいものです。