




数学
論理で解く数学の授業
無限では「計算の書き方」から「論証の書き方」に至るまで「論理」を徹底的に指導します。そのため無限オリジナルの『論証入門』『計算練習帳』『場合の数と論理展開』なども用意されています。
教材
無限の数学指導は,塾専用教材と『高校への数学』(東京出版)そして,オリジナル教材を組み合わせたものを使っています。
方程式
「方程式」は,計算練習と文章問題の解法に分けることができます。
計算練習:授業の始まる前に演習時間を設け,「ノートの書き方」を丁寧に指導して入試で最も減点される頻度が高い計算ミスをなくすように指導しています。
文章問題:「1あたり量」の解き方を獲得すれば定期試験に出題される問題のほとんどを解くことができます。そこで,無限では解法の手順を確立し指導しています。
関数
「関数」は,高校で学ぶ数学単元の4割近くを占めています。 そこで,この関数単元を深く理解しておれば高校数学のマスターが楽になります。 そのため,無限では高校数学の範囲まで踏み込み,教材もハイレベルな内容を含んだ『高校への数学』(東京出版)を併用しています。
図形
「図形」は,生徒が使用するノートの種類によって正答率が大きく違います。 ふつう図形指導をここまで細かく意識して指導していません。 しかし,無限では使用ノートを限定し,科目や単元によっては縦横まで規定して指導しております。
この細かい図形指導が無限の一つの特徴でもあります。
確率・統計
「統計・確率」は,高校数学の解法を指導しています。 その方が感覚ではなく,論理的で確実に解けるからです。
英語
英作文中心の授業
無限の英語指導は他の塾と大きく異なります。 その一つが「英作文」中心の授業です。 英文を感覚や雰囲気で和訳できても雰囲気でなんとなく英作文することはできません。
英作文は,「正確な英単語のつづり」,「単語を並べる順番」,「英文法の知識」など多くの知識を必要とする総合作業のため, 指導の手間もかかり中学生に本格的に英作文指導を行っている塾はほとんど見当たりません
。しかし,無限では「品詞の学習」「文型」「英文構造の分析」など高校分野の単元を中学の段階で学んでもらい ,ほとんどの生徒が自由に英作文で言いたいことが書けるようになっています。
そのために動詞の構造を本格的に学ぶような授業が組みたてられています。 これは「都立日比谷高校」や「都立戸山高校」が高校3年生で学ぶレベルのものですが,
英文を感覚で理解せず「論理」で理解するために必要な基本的知識ですから, 無限で学ぶ中学生には時間をかけて深く理解してもらっています。
国語
論理展開を学ぶ授業
国語のテストといえば,小学校から高校まで,一度習った文章の主旨や登場人物の気持ちを問う問題です。 つまり,学校の先生の説明をどれだけ記憶しているかが試されています。 別の言葉で言えば,学校の国語も一種の暗記科目になっているのです。 では,実際の入試科目としての国語はどうでしょう。 例えば,高校入試の国語で解かなければならない文章は試験場で初めて出会う文章がふつうです。 解説など聞いたことがない文章に出会い,時間内に設問に答えなければいけません。 ところが,初めて出会った文章の読み方やその文章に対する設問の解き方を学校で教わった小学生や中学生がいるでしょうか。 私立中学でも教わった生徒は少なく,ましてや公立中学校では皆無というところでしょう。 ここに,入試科目の得点で国語が大きく差の出る原因があります。 では,市販されている参考書はどうでしょうか。たいていの参考書には「初めて出会った文章の解き方」が書かれています。 しかし,その内容といえば,「接続詞がポイント」だとか,「主旨は最初の段落か最後に書いてある」というレベルです。 確かに,接続詞などの基本的な文法用語は文章を把握するのに必要なものです。 しかし,独自入試レベルや大学入試をそういうレベルで捉えると深く理解できない上に,楽しくありません。 そこで,無限では学校の教科書に記載されている文章は一切使いません。 子どもたちは国語の授業で「初めて出会う文章」を読み,設問に答えていく手順をテクニックではなく論理展開で学ぶことになっています。
評論用語と基礎現代評論
高校入試で出題されている評論文は使われている言葉が難しいため,小説に比べ簡単には理解できません。 評論の中で使用される用語はふつうの中学生が日常生活で接することがあまりない言葉なのです。
そのため,意識的に学んだり,使用したりしない限り自分のものにならないというわけです。 そこで,無限では小学校高学年から「基礎現代評論」という授業で評論文に使われている用語を深く学べるようになっています。
また,この講座は「評論文」を一読しただけでそのテーマを「一文で要約」する方法論や現代思想の背景なども易しく学べるようになっています。 是非,一度「基礎現代評論」の講座を受講してみて下さい。
小論文
ふつう作文の苦手な子どもたちは,作文の出だしが思いつきません。 しかし,無限では「接続詞作文法」を指導し,全員がその場で与えられた「テーマ」で書けるようになっています。
しかもそれだけでありません。子どもたちは「文章の構造」から学ぶため,そのまま小論文も書けるようになっていきます。 子どもたちはテーマに従い「文の構造図」から書き始めます。そこで,主張や論証など学んでいるため土台のしっかりした文章になっているのです。
理科
中学1年と2年生で理論分野の「物理」「化学」を学ぶようになっています。 その基礎となる原子論の核である「原子・分子」は一億倍の分子模型を作る作業によってイメージできるようになっています。 また,物理学の基礎である力学は「吹き矢の力学」を基礎に体感できるように授業が組まれています。
社会
無限では「日本の歴史」を2年間かけて学ぶようになっています。 まず,子どもたちは日本史の略年表を覚え,日本の歴史を俯瞰的にイメージできるようになってもらいます。 また,中学2年から「公民」の授業が始まり中学3生になる4月には,「公民」が一通り終わりようにカリキュラムを組まれています。 その結果,学校で学ぶ「公民」の授業が復習の役割を話果たし,中3になったと同時に受験勉強を始めることができるようになっています。