学塾無限について

沿革

設立


 「学塾無限」は1980年に高校生対象の塾として現在地に設立されました。翌年には,保護者の方々からの小学生・中学生の指導を求める要望に答え,「小学部」と「中学部」を追加設置しました。

都立高校学校群制度期


 当時の都立高校の受験制度には「学校群制度」というものがあり,他の学区の高校を受験することができませんでした。足立区からは「日比谷・戸山・青山・両国高校」などの高校は受験できなかったのです。
 そのような状況の中で無限は,都立では学区内最高レベルであった「上野高校と白鴎高校」へ,私立では六大学付属高校へ生徒たちを合格させていました。

理系の無限


 また,当時の大学進学先は塾長の出身学部が理系だったこともあり,「理学部・理工学部・工学部・農学部・獣医学部・歯学部」が主流でした。

文系も充実


 その後,指導科目に「現代文」「英文構造」「政治経済」などを追加することにより「文学部・経済学部・社会学部・法学部・教育学部」などへの進学も増えました。「理系と文系」の両方を指導できるバランスの取れた進学塾に成長してきたのです。

途切れることなく難関校合格者を輩出


 中学部も「クラス別指導」や「指導科目の増設」「日曜日の無料勉強会」などを充実させてきました。その成果として,毎年途切れることなく「都立日比谷・都立戸山・都立青山・都立両国」や「六大学附属高校」などの難関校に合格者を出し続けています。

新塾長


 そして現在,塾長が谷田部繁文に引き継がれ,「高校部の指導科目の増加」「科学実験の充実」など新たなステップへと踏み出し,国立大学を志望する高校生の80%以上を合格進学させるまでになりました。  現在,中学3年生は17講座の中から,高校3年生は50講座の中から生徒の目的や学力に合せて自由に選択受講できるシステムが用意されており,生徒の要望に応える授業を提供できるようになっています。

教育理念

「理性のある大人」を育てること


ここでの「理性のある大人」とは,「社会の中で自分の置かれた立場(相場)を理解し,常に向上心を持ち続けている人間」であると私たちは考えています。無限で学んでくれた生徒のみなさんが無限を離れても,自分が置かれている状況において何をどうすることが最良の結果を生み出すのか,自分で考え行動できる人間になっていただけるように私たちは努力しています。

教育目標

本人もしくは保護者の要望に応えること。

具体的には入塾時の学力を向上させ

意中の「高校・大学」に合格させること。


私塾は公教育の学校とは異なります。公教育は総合的人間形成を目指しますが,進学塾は先ず志望校に合格させることを目標としています。

目標への第一歩

言葉と真摯に向き合うこと


 上記の教育理念と教育目標はかけ離れているように思う方がいらっしゃるかもしれません。しかし,これら2つのことは次のように関係があると私たちは考えています。
 意中の「高校・大学」に合格するという目標を達成するためには,小学生高学年から中学生の時期において「理性のある大人」へのきっかけをつかむことが重要です。というのは,勉強自体が孤独な作業の連続であり,精神的幼子では成績の向上が望めないからです。
 そこで,自意識が芽生え,それを基にした自立心というものが強まるこの時期に,自分を見つめる機会を意識的に与え「大人の入口」に立っていただき,共に目標を目指したいと考えています。
 具体的には「言葉に対し真摯に向き合う機会」を意識的に与え,論理的思考の獲得を目指すことから始めています。